紙以外の什器への挑戦。
弊社は基本的に紙製什器のご依頼が多いのですが、
紙製以外の什器のご依頼を頂いたときは、
技術的にも難しい場合のご依頼が多く、毎回新しい挑戦になります。
あるとき、子供向けの組み立てて遊ぶおもちゃを扱った什器のご依頼がありました。
実際に組み立てた完成形の本当のおもちゃをディスプレイしたいというご要望に、加えて、
オリジナルの方法で解決へ導く。
箱から什器をそのまま出して、すぐディスプレイできる状態での納品をご希望されていたため、
輸送中に崩れたりしない工夫が必要でした。
すべての課題をクリアできるように考えに考え、試作を重ね、
オリジナルの方法でお客様のご要望をすべてクリアした納品ができました。
想定外な依頼にチームで応える。
あるとき、2,000~3,000個の鉄製の大きな灰皿の組立のご依頼がありました。
既に海外で発注していたものでしたが、海外のネジの規格と、
日本のネジの規格が合わないなど、組立の時点で問題が発生し、
組立から引き継げる会社をお探しのところ弊社にご相談いただいたものでした。
弊社としても、そのときは、鉄製のものを扱ったことがなく、すべて手探りで始まりました。
柔軟なオペレーションで解決。
ネジ穴を作り直し、期間内に重い部品を組み立てるオペレーションを考え、
結果、無事納期までにすべての灰皿を納品することができました。
柔軟かつ確実に。
よく、印刷会社さまとのやり取りで起こってしまうこととして、入庫した際に、
印刷物に切れ目が足りなくて、組み立てあがらないことや、印刷物の長さが、長すぎて箱に入らないなど、
不具合が生じてしまう場合があります。
弊社では、実作業を始める何日も前に、仕上がりのイメージつけるためにも、
すべての入庫頂いたものを確認し、何が必要なのか不足しているのか、
当たり前のチェック体制。
早い段階で気づいて対処できるようにしているので、切れ目が足りない、
長すぎるといった場合でも、弊社で対処できる場合は、
お客様にご相談したうえでその場で解決する柔軟な対応もしています。